データウエスト株式会社
4部門から構成され、任意の一部門から全部門まで、
すべての国に関してそのニーズに合わせてご活用いただける体制で活動しています。
データウエストが培ってきた地図データ編集技術をカーナビ用地図データ制作に活かしています。
香港、タイをはじめとする東南アジアの地図データおよび関連情報(POI※)データ制作を行っており、すでにカーナビハードメーカをはじめ、自動車会社に供給を行っております。
目標国(仕向地)に地図データが存在しない場合でも、データウエストでは、カーナビ製作に必要な測量を始め現地情報収集、現地調査を行い、データ作成をします。
※POIとは、カーナビゲーションシステムにおけるデジタル地図データの要素で、主に施設情報のことを示します。
カーナビの画面上でアイコンとして表示されているものです。
POIには緯度経度で指定した位置情報と、施設名称や電話番号、住所といった属性情報が含まれます。
これらの属性情報はカーナビの検索機能で使用されるため、属性情報の種類が多ければ、検索機能が多彩になります。
また、POIがないと、行きたい場所を目的地に設定できないので、より多くのPOIが存在することがカーナビ用地図データの品質の基準のひとつです。
世界の国々の状況にあわせた地図編集作業を行い、各種フォーマットの対応など、目的国の需要に適して個別にご提供します。
デジタル地図編集作業に必要なツールを開発しています。地図データを仕向け地のカーナビに対応させるためKiwiData※に編集可能。また、仕向け地でのデータ形式に個別対応するため、KiwiData以外のデータ形式・各種フォーマットでのデータ編集も可能です。
KIWI規格によるデータ内の、特定の情報 (例:住所情報、公共施設情報、道路情報、等)をカウントして出力します。データ内容の数量的な確認や、比較などに効果を発揮。カーナビの開発効出を向上することが出来ます。
※KiwiDataはKiwi規格で編集されたデータのことです。
Kiwi規格は、カーナビ用地図データ開発に使うデータベースの構造を規格化したものです。
この規格はカーナビの生産と使用の合理化、品質の向上を図るために国際標準として提案されました。
日本では2004年3月にJIS規格として制定され、公開されています。
データ・ソフトウェア開発だけではなく、ハードの製作まで対応できます。仕向け地や各国のニーズに合わせたスペック設定が可能です。
■各国向けカーナビハードの開発(仕向地に対応した製作)
1. 仕向け地により異なる環境や需要に個別に対応した仕様でハードウェア製作を行います。
(例)ハードの言語表示
2. 各国自動車メーカーへの納品仕様(サイズやカラー)にも対応します。
各国向けカーナビハードの販売からOEM供給まで、そのニーズに対応したデジタル地図・ハードウェアを供給いたします。 世界の国々の状況に対応させるため、データウエストの各部門を貴社の納品スタイルに合わせてご利用いただけます。